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川辺町長 佐藤光宏

プロフィール

氏名 佐藤 光宏
生年月日 昭和31年11月25日
公選職歴 平成11年9月1日・・・・川辺町議会議員
平成13年3月22日・・・辞職
平成13年5月20日・・・川辺町長
趣味 カラオケ・ゴルフ・早朝ソフトボール
キャッチフレーズ 「美しく輝く 水辺と心を育むまち」
好きな食べ物 カレーライス・かつ丼

メッセージ

 川辺町は、町域の約七割を山林が占め、町の中央を南北に飛騨川が流れる山と水の町です。名づけて「水と緑のオープンスペースかわべ」。

 まちづくりの核となるダム湖の右岸側周辺整備も完了し、周辺一帯の散策道や、公園などでは多くの人が余暇を楽しんでいます。また、ダム湖はボート競技に絶好の自然条件を備えており、日本中の愛好家からその名を知られています。また、41.16平方キロメートルの町域には、由緒ある神社をはじめ古代文化を今に伝える史跡が数多く残っています。

 これらの史跡と各地域、そして川を有機的に結びつけて、町内外を問わず多くの人々が一日楽しく遊べるような場を提供していきたいと考えています。そして、町内のみなさんには常にゆっくりとくつろげる憩いの場を、一方町外から来た人には「もう一度行ってみたい」と思わせる場を提供し、その多くがリピーターになってくださることを願っています。

町長のコラム ~ from the Mayor’Desk ~


~from the Mayor's Desk~

 町長の机から 第226回(2020年10月号)




彩のある学校環境




川辺町教育委員会

教育支援課長  馬場 啓司




 令和2年3月「新型コロナウイルス」感染症拡大防止対策で始まった小・中学校の長期にわたる臨時休業。これにより、小・中学校は授業時間数を確保するため夏休みが短くなります。恐る恐る再開できた6月。さらに7月に入って今度は気象警報による臨時休業が・・・。

 幼少のころは、特に何とも思わず学校へ行き、教室で授業を受け、友達と遊ぶ。それが当たり前のように毎日を過ごし、小学校から大学まで16年間学校へ行き続けていました。今、思うと、恵まれていたな、贅沢だったなと思います。学校へ行ける事が当たり前で、学校へ行けば授業を受けられ、いろんな知識を教わることができた。学校に行けば友達がいて、中学以降は同じ目的を持った者同士で、スポーツにも打ち込むことができた。そんなすばらしい学校環境を整えていただけていた。まったく自分が知らないところで。

 教育関係に携わるようになり、学校教育環境の安全性を維持することの大切さを痛感しています。子どもたちが安全に学校生活を送れるためにはどうすればいいのか。

 昨年度末から始まった「新型コロナウイルス」の脅威。目に見えない相手からどうやって子どもたちを守るか。取り返しがつかない命が脅かされる局面でどう対処するか。当たり前に思っていた安全な学校環境が崩壊し、いつ何時、大人も含めて誰が感染してもおかしくない状況です。国も熟考を重ね、今までに経験したことがない「新型コロナウイルス」から子どもたちを守るため、前代未聞の学校の臨時休業に踏みきりました。あれから、約3か月後、ようやく感染拡大が下火になり、6月に入りやっと学校を再開できました。が、今も「新型コロナウイルス」が完全になくなったわけではなく、特効薬ができたわけでもないので、このウイルス感染のリスクは何も変わっていません。今後、感染拡大の第2波が押し寄せてくるのではないかと心配される状況です。しかしながらこの状況下でも、子どもたちの教育を受ける権利を守る必要があります。「新型コロナウイルス」の感染リスクと子どもたちの学びの保障を天秤にかけつつも、日々子どもたちの安全を第一に考えながら学校を運営しているのが現状です。教育委員会をはじめ各学校長は、感染防止対策に最善の努力をしながら、薄氷を歩いている気分なのではないでしょうか。

 私の今の立場は、自分が学校へ行っていたころには全く意識していなかった安全な学校環境を整えていく立場です。学校へ通う子どもたちが、普通に学校へ通い、普通に教育を受け、何かに気付き、それに向かって頑張れる人となって生き抜いていける、そんな学校環境を作っていく立場と理解しています。しかし現実は、感染リスク回避から学校行事はことごとく中止され、授業時数を確保するのが精一杯です。様々な学校行事がなくなり、彩のない学校生活になりそうです。彩のない学校生活で、子どもたちの心が荒ぶのではないか。ひいては、将来に向かって目標の作れない、そんな大人になってしまうのではないかと危惧しております。

 教育は、人に基本的な知識を与え、知識を持った人間は、その知識を基に自分の将来をどう生き抜いていくかを考え、それが目標になり、目標に向かって日々努力するようになり、それが結果的に生きがいに繋がり、最後には、いい人生だったと思えるのかなと思います。人間が生きていく上で一番の基礎となるものが教育であり、その教育をいかに安全に楽しく、そしてさりげなく提供していくかが、今我々教育関係者に投げかけられている使命かもしれません。「新型コロナウイルス」の感染リスクと子どもたちの将来、この二つを比較しながら、早く安全な彩ある学校環境を取り戻したいと思います。   (7月27日執筆)




 

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