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川辺町長 佐藤光宏

プロフィール

氏名 佐藤 光宏
生年月日 昭和31年11月25日
公選職歴 平成11年9月1日・・・・川辺町議会議員
平成13年3月22日・・・辞職
平成13年5月20日・・・川辺町長
趣味 カラオケ・ゴルフ・早朝ソフトボール
キャッチフレーズ 「美しく輝く 水辺と心を育むまち」
好きな食べ物 カレーライス・かつ丼

メッセージ

 川辺町は、町域の約七割を山林が占め、町の中央を南北に飛騨川が流れる山と水の町です。名づけて「水と緑のオープンスペースかわべ」。

 まちづくりの核となるダム湖の右岸側周辺整備も完了し、周辺一帯の散策道や、公園などでは多くの人が余暇を楽しんでいます。また、ダム湖はボート競技に絶好の自然条件を備えており、日本中の愛好家からその名を知られています。また、41.16平方キロメートルの町域には、由緒ある神社をはじめ古代文化を今に伝える史跡が数多く残っています。

 これらの史跡と各地域、そして川を有機的に結びつけて、町内外を問わず多くの人々が一日楽しく遊べるような場を提供していきたいと考えています。そして、町内のみなさんには常にゆっくりとくつろげる憩いの場を、一方町外から来た人には「もう一度行ってみたい」と思わせる場を提供し、その多くがリピーターになってくださることを願っています。

町長のコラム ~ from the Mayor’Desk ~

~from the Mayor's Desk~

 町長の机から 第256回(2023年6月号)


菅田集学校


 


 一昨年4月(2021年4月)下呂市金山地区の4つの小学校が統合することになり、3月に各校で閉校式がありました。その後、4月からは新たに開校した金山小学校に全生徒が通うことになりました。金山地区の4小学校は、金山小(全校生97人)、下原小(59人)、菅田小(47人)、東第一小(44人)で、これら4校を統合し、新たに金山小(新学年の全校生234人)が通うこととなったわけです。


 廃校となった4校のうち、菅田小学校は菅田集学校として2022年に生まれ変わりました。地域の方々に愛された「旧菅田小学校」を再活用して生まれた交流施設です。菅田集学校は、「集まる」をテーマにした民間会社運営の地域拠点で、パソコン・スマートフォンをはじめ、IT機器全般の使い方の相談を常時受け付けており、無期限保証付きの中古パソコン(アールピーシー)の販売も行っています。


 注目すべきは、この会社が事業主体となり、全国各地の廃校をパソコン・スマートフォンなどのITを活用して再生し、雇用創出を含めたさまざまな面から持続可能な地域づくりに取り組んでいこうとしている点です。会社案内によれば、菅田集学校は全国8校目のプロジェクトで、今後2025年までに全都道府県に1校ずつの開校を目指しており、将来的には全都道府県に4~5校ずつ開校予定といいます。


  富山県立山町の谷口集学校では、「子どもを遊ばせる場所がない」という要望に対し、校内に「でこぼこひろば」「ふらっとテラス」というスペースを開設。週末を中心に、たくさんの親子連れが訪れているそうです。


 兵庫県丹波市の芦田集学校では、学校の記憶を大切にしながら、いまの時代に合うようなリノベーション(既存の建物に大規模な工事を行い、価値を高めること)を行い、過去と未来の芦田小学校を再現しています。


 感謝祭、夏祭り、文化祭、産業祭など地域イベントにも積極的に取り組んでいます。


 一度、下呂市の菅田集学校を視察してみようと思っています。後日、ご報告します。


川辺町長 佐藤光宏

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