自治体が各種証明書や郵送物で使用する文字が標準化されます
国は、全国の自治体の主な業務で取扱うシステムの統一・標準化を進めており 、すべての自治体が同じ文字を使えるよう「行政事務標準文字」を導入します。
こうした国の方針を踏まえ、川辺町では令和7年12月から、業務システムで使用する文字を「行政事務標準文字」へ変更させていただくこととなりました。これにより、各種証明書や文書の宛名(お名前やご住所)に使用される文字の形が、一部これまでのものと異なる場合がございます。
今後も住民の皆様のサービスの向上に注力できるようにするとともに、新たなサービスの迅速な展開を可能とすることを目指し、さらなるデジタル化の推進を図ります。
Q.行政事務標準文字とは何ですか?
「行政事務標準文字」は、すべての自治体が同じ文字を使うことによって効率的な行政サービスの実施や大規模災害への迅速な対応ができるよう、戸籍や住民票で使用されている標準的な文字をもとにデジタル庁が作成しました。
Q.今までの漢字は使えないのですか?
行政事務標準文字は、自治体が発行する証明書や印刷物、コンピューター処理などで使われるものであって、住民の方が同じ文字を使用しなければならないというものではありません。なお、戸籍では従来の文字を保持し続けます。
書類などに使う文字は、手書きの文字であればこれまで通りに使えます。コンピューターから入力する文字は行政事務標準文字を利用することになります。
※戸籍情報システム及び戸籍附票システムは、従来の文字セットを行政事務標準文字と対応させて保持することで従来の文字セット、文字コード及び文字フォントを使用することを経過措置として可能とします。
詳しくはデジタル庁ホームページをご確認ください。
担当:企画課(53-7213)





















