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川辺町長 佐藤光宏

プロフィール

氏名 佐藤 光宏
生年月日 昭和31年11月25日
公選職歴 平成11年9月1日・・・・川辺町議会議員
平成13年3月22日・・・辞職
平成13年5月20日・・・川辺町長
趣味 カラオケ・ゴルフ・早朝ソフトボール
キャッチフレーズ 「美しく輝く 水辺と心を育むまち」
好きな食べ物 カレーライス・かつ丼

メッセージ

 川辺町は、町域の約七割を山林が占め、町の中央を南北に飛騨川が流れる山と水の町です。名づけて「水と緑のオープンスペースかわべ」。

 まちづくりの核となるダム湖の右岸側周辺整備も完了し、周辺一帯の散策道や、公園などでは多くの人が余暇を楽しんでいます。また、ダム湖はボート競技に絶好の自然条件を備えており、日本中の愛好家からその名を知られています。また、41.16平方キロメートルの町域には、由緒ある神社をはじめ古代文化を今に伝える史跡が数多く残っています。

 これらの史跡と各地域、そして川を有機的に結びつけて、町内外を問わず多くの人々が一日楽しく遊べるような場を提供していきたいと考えています。そして、町内のみなさんには常にゆっくりとくつろげる憩いの場を、一方町外から来た人には「もう一度行ってみたい」と思わせる場を提供し、その多くがリピーターになってくださることを願っています。

町長のコラム ~ from the Mayor’Desk ~

~from the Mayor's Desk~

 町長の机から 第265回(2024年3月号)


令和6年川辺町消防出初め式 町長告辞


 


 皆さん、新年明けましておめでとうございます。


 輝かしい2024年、令和6年の年頭を飾る、伝統ある川辺町消防出初め式を挙行するにあたり、一言、ご挨拶申し上げます。


 消防団の皆さんには、日頃、生業のかたわら、一万町民の生命、身体、財産を守る尊い業務に携わって頂き、誠にありがとうございます。ここに、深く感謝と敬意を表します。


 身近に皆さんがいる、ということが、町民の安心・信頼を生んでいます。どうか、誇りをもって業務に邁進していただきたいと思います。


 さて、多くの犠牲者と甚大な被害をもたらした令和6年能登半島地震。国民の驚愕と悲痛な叫びをもって、本年が始まりました。被災された皆さまに心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を祈念するものであります。


 このほか、近年は温暖化の影響もあって、頻発化・激甚化する自然災害に対し、充分に備えることが喫緊の課題となっています。夏の豪雨・台風・洪水や、大雪、地震、突風、落雷など、ありとあらゆる天災が降りかかってきます。そうした時、わが身や家族も顧みず、現場へと駆けつける皆さんの勇気と判断力を頼もしく思います。


 現在、消防団が抱える大きな問題は、全国的に、団員の成り手が絶対的に不足していることです。定員を大きく割った団員数に頭を抱える団長も多くいます。そうした中で、川辺町消防団が継続して活動できることは、とても素晴らしいことです。どうか、防災のため、また仲間づくりのためにも、是非とも続けて頂きたいと思います。


 また、加茂郡のほとんどの町村が、消防操法大会のために特化した訓練を取りやめたことは、団員の負担軽減をはかり、団員数保持に向けた苦渋の決断でした。是としたいと思います。


 川辺町消防団は歴史と伝統に支えられた優秀な団体です。その自覚と誇りを持って、活動に邁進してください。町の安全・安心を守るため、日下部宏暁団長を中心とする消防団の皆さんと、一万川辺町民あげて、ともに頑張ってまいりましょう。


 結びに、皆さんのご活躍と、さらなる発展、そして今年一年の川辺町の平安を祈念して告辞と致します。


 


令和6年1月7日


川辺町長 佐藤光宏

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